インド産M10(黒御影石)の洋型墓を建立。たくさんのお墓をご覧いただいて、イメージにぴったりのお墓作り。鳥取県中部のお寺様墓地にて
鳥取県一円にて、お墓や石材のお仕事をさせていただいております、前田石材 代表の前田です。鳥取県中部のお寺様墓地にて、インド産M10(黒御影石)の洋型墓を建立させていただきましたので、ご紹介します!
鳥取県中部寺院墓地 新設 インド産M10
お墓を建てたいとご希望の方からご相談をいただきました。旦那様を亡くされ、すでにお寺様の墓地をお求めになっていました。
展示場へお越しいただいて、様々なお墓を見ていただきました。当社の展示場では、常時100基近くのお墓を取り揃えています。お客様は洋型のお墓を希望されていましたが、数ある展示品の中にも残念ながらご自分のイメージにぴったりのものがないとおっしゃっていました。そこで、他にも実際の施工例をご覧いただこうと、お墓を建立される予定の墓地までご案内しました。
こちらがお客様が求められていた墓地です。こちらにご案内してご一緒に施工例を見てまわった中で、「これがいい!」と気に入っていただけたのが、5年ほど前に当社で建立させていただいたお墓でした。「これと瓜二つ同じものにしてほしい」というほど気に入っていただけたので、イメージにぴったりだったのでしょうね^^ そこでそのお墓を参考に設計し、工事をお任せいただくことになりました。
工事が始まりました。掘削して地盤を固め、巻き石の基礎となるコンクリートを打ちました。
コンクリートが固まったら、巻き石を据え付け、納骨室も設置しました。手前にあるのは、大きな拝み石です。当社のこだわりの、自社加工の一枚物です。小さい石を何枚も貼るものとは違い、耐久性もあり、継ぎ目がないのですっきりして見た目もとてもきれいです。
灯篭の台座と、本体墓石の内まわり石を据え付けたところです。見えているコンクリート部分は、このあと石貼りをして仕上げます。
ここにお墓本体を耐震施工で据え付けて、灯篭を設置、花立てや香炉を設置して完成です。
完成しました!
すっきりしたデザインの洋型墓が白い外柵に映えて、洗練されたイメージのお墓に仕上がりました。
シンプルながら、黒御影石の高級感も漂います。「やすらかに」という言葉は、気に入られたお墓にあったものですが、今回改めて書家の先生に書いていただきました。柔らかい印象の文字で、お墓のイメージにもピッタリです。
お選びいただいたインド産M10という黒御影石は、とても硬く吸水率も低く、耐久性があって風化に強い石です。色合いは真っ黒というより、近くで見ると少し模様があるのが特徴です。
手前には長谷型の灯篭、中央は当社の工場で加工した拝み石です。すべり止め加工をしていますので、雨の日など濡れても滑らず安心です。香炉の中には、ガラスビーズを入れています。お線香を立てることも、寝かせてお供えすることもできます。
お客様には、イメージ通りのお墓にご満足いただけました。たくさんのお墓をご覧いただいた甲斐あって、イメージにぴったりのお墓を見つけることができてよかったです! 末永く大切にお参りいただけますと嬉しく思います。
当社では、お墓の建立をご相談いただいた際、たくさんのお墓をご覧いただいて、ご希望のイメージに近いお墓をご一緒に探します。常時100基近くの展示品がある展示場をご案内したり、カタログ集や過去の施工例の写真集などをご覧いただいたり、今回のように実際の霊園や墓地にご案内して探したりすることもあります。イメージに近いものが見つかれば、あとはそれをモデルとして、ご希望を伺いながらさらに詳細に詰めていくといった方法で、より理想的なお墓に近づけていきます。どんなご希望であっても、ピッタリくるものに巡り合えるまでご一緒に考えます!どうぞ安心してご相談ください^^
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